仏教葬に関するQ&A

仏教葬のよくある質問

Q&A

仏教葬全般における、よくある質問を、Q&A形式にて、まとめております。

お葬式のいつのタイミングでお布施を僧侶に渡せばよいですか？

お布施を渡すタイミングとしては、基本的に、葬儀・葬式の始まる前に挨拶する場面か、あるいは葬儀後にお礼の挨拶をするときのどちらかで渡します。葬儀の担当者が指示しますので、ご安心ください。

戒名はいつ僧侶からいただくのでしょうか？

戒名とは、仏教で仏門に帰依したものが授かる名前で、仏弟子としての名前のことです。本来、生前に授かるものでした。現在では死亡後にもらうのが一般的になってしまいました。これを死後戒名といいます。戒名は生前にもらうこともできますが、一般的にはお通夜までにいただきます。

菩提寺が遠方の場合、どうすればいいですか？

菩提寺が遠方にある場合も、まずは連絡して都合の良い日を伺いましょう。どうしても僧侶の都合がつかない場合も、菩提寺から同じ宗派で近隣の寺院や僧侶を紹介してもらえることが多いです。紹介してもらう場合、戒名をいただくタイミングについては、事前に菩提寺からつけてもらうか、納骨までに戒名（かいみょう）を菩提寺からいただく事をお勧めします。

お通夜・告別式2日間のお別れが必要ですか？

通常は二日間かけて行うお葬式を一日に省略し、告別式のみを行う1日葬が増えてきました。費用を抑えることができ、遠方のご親族さまのご負担を考慮して、選ばれる方が多い、新しい形のお葬式です。