日程のよくある質問
葬儀の日程を決める際の注意点をQ&A形式にて、詳しくまとめています。
葬儀の日程はどのように決まるのですか?
- ご家族さまのご都合
- 宗教者さま(ご僧侶など)のご都合
- 斎場・式場や火葬場の空き状況
以上を葬儀担当者がご家族さま、もしくは代表の方にお聞きしてご葬儀の日程をお決め致します。斎場、火葬場の空き状況は私たち葬儀担当者が確認し、予約いたします。菩提寺のあるご家族さまは直接ご連絡いただき、ご都合を伺ってください。私たちに宗教者さまの手配をご依頼される場合は、ご家族さまのご都合に合う宗教者さまをご紹介いたします。
お葬式ができない日を教えてください。
地域にもよりますが友引になります。厳密には友引の日は告別式を行えないのですが、お通夜は行えるのです。友引では1日葬も火葬式も行うことはできなくなります。それは、友引では葬儀を行う葬儀会場は開場していても、火葬を行う火葬場の多くが休場しているため、お式の後に火葬を行う告別式、1日葬、火葬式は行えないのです。
お通夜はなくなった日にするものなのでしょうか?
通常は、お亡くなりになられた日の翌日以降になります。もちろん、ご家族さまのご希望等があれば、少々慌ただしくはなってしまいますが、お客さまのご都合に合わせてお手伝いさせていただきます。ただし、火葬は24時間たたないと行えないため、火葬式は行えません。
「友引」の日に、お通夜をしてもよいのですか?
ご葬儀を行うことはできます。友引とは本来は「共引」と書き、「共に引き合って勝負なし」という意味でした。それが何時の頃からか、「故人が友を引いていく」という解釈が生まれ、友引のご葬儀が避けられるようになりました。どうしてもご都合で友引にご葬儀を行う場合、お供養人形などお棺の中にご一緒に収めていただくことになります。友引を気にされる方もいらっしゃいますので、ご家族とご相談の上お決めください。
平日、仕事を切り上げてお葬式に来てもらうのは申し訳ない気がするのですが?
土日など、職場が休日の日に日程を調整する方法がございます。心に遺るお葬式では、日程を先に延ばされても、ご遺体が傷まぬよう対応いたしておりますので、ご安心ください。弔事ですので、まずはご家族さまのご予定を優先されても、皆さまのご理解を得ることができるかと思われます。
帰国する息子を待ってお葬式をしたのですが、どのくらい待っていただけるのでしょうか?
特に期限はございません。1週間程度待つことはそれほどめずらしくありません。エンバーミング(遺体衛生保全)という特殊な方法で、10日以上待つことも可能です。葬儀担当者へお気軽にご相談ください。
お葬式ができる最短の日程を教えてください。
国の法律の規定により、亡くなってから24時間火葬は出来ないよう定められています。24時間以内の火葬式は行えません。家族葬や一般葬など、お通夜・告別式2日間のご葬儀の場合、最短スケジュールは旅立たれた翌日にお通夜、翌々日に告別式・火葬になります。最短スケジュールで行えるのは、以下の3項目を確認し、条件が揃った場合です。
- 宗教者さま(ご僧侶など)のご都合
- 斎場や火葬場の空き状況
- ご家族さまのご都合
なお、無宗教葬の場合は、宗教者さまのご都合は含まれません。お通夜を行わず告別式だけ行う1日葬や、お通夜・告別式を行わない火葬式の場合も、最短で旅立たれた翌日以降に式を行います。
亡くなってからお通夜まで、どのくらい時間が空くものなのでしょうか?
亡くなられてからご葬儀までの日数は、平均で4日~5日です。
- ご葬儀まで
- 1週間以上空くこともあり、その理由として以下の3点が挙げられます。
- ご家族さまのご都合
- 「息子が帰国してから」、「親戚みんなが集まれる日」など、ご家族さまやご親族のご希望をおまとめください。遠方からお越しになるご親族がいる場合は、宿泊先の手配も考えましょう。
- 宗教者さまのご都合
- 菩提寺など宗教者さまとのお付き合いがあるご家族さまは、まず宗教者さまのご都合を伺って下さい。私たちに宗教者さまの手配を依頼されるご家族さまには、ご都合に合う宗教者さまをご紹介させていただきます。
- 斎場や火葬場の空き状況
- ご葬儀が多くなる時期は、火葬場の予約が取れるのは1週間から10日ほど先の日程になることもあります。公営斎場は民営斎場に比べて使用料が安く、火葬場が併設されていることもあり利便性も高いため、予約が取れにくい傾向にあります。
その他のQ&A(よくある質問)
葬儀関連でよくいただく質問をカテゴリーごとに分けて掲載しております。