一般葬のよくある質問
一般葬全般における、よくある質問を、Q&A形式にて、まとめております。
予想以上に参列者が来た時は、どのように対応するのですか?
対応はわたくしたちが行います。料理や返礼品などのおもてなしにかかる費用は、人数の増減が影響してくる部分です。事前に相談していただくのがよいかと思われます。返礼品は予備をご用意し、使用いただいた数だけ精算となります。料理は、予備を用意して可能であれば追加もできますのでご安心ください。
参列者(お招きしたい方)に、葬儀の日時、場所をどのように連絡をすればよろしいでしょうか?
葬儀社から訃報、又は日程連絡表をいただいて下さい。間違いがないようにFAXでの連絡をおすすめします。連絡用のFAX用紙は、心に遺るお葬式にて作成いたします。
香典を受け取る受付や会計のお手伝いは誰に頼めばよろしいでしょうか?
受付は、葬儀に参列された方を出迎え、芳名帳に記入してもらい、香典をお預かりする係の方のことです。故人さまと関係が少し遠い(親、子、孫などの直系以外)親族が行うことが多く、近所の方(町内会)や会社の人や、友人・知人に依頼することもあります。
供花や弔電(電報)をいただいた方への、お礼はどのようにしたらよいですか?
一般的にお礼状は、一週間以内にハガキや手紙で送ります。どうしても1週間以内にお礼状を送れない場合には、電話で事前に挨拶をすることをおすすめします。弔電の場合にはお礼状のみで構いませんが、参列されない方から供花をいただいた場合は、原則としてお返しは不要です。
一般葬のメリットは何ですか?
一般葬の場合、葬儀後の弔問対応の軽減ができるのが特徴です。葬儀を行う日付を合わせていただき、幅広い方に葬儀に参列していただくことで、一度に多くの方からお悔やみの挨拶をしていただけることになります。友人・知人、近隣住民、会社関係者など、故人さまと何らかのつながりのあった人たち(もしくは遺族とつきあいのある人たち)に幅広く呼びかけ、参列してもらいます。そのため、多くの皆さまに、故人さまへのお気持ちを伝えたり、お顔を見ることができる、最期の機会を用意できます。特にご縁の深かった方にとって、お世話になったお礼や感謝の想いを伝えることができます。さらに、参列いただいた方たちから伺う思い出を通じて故人さまを偲ぶことができます。ご家族さまもご存じない、故人さまの思いがけない、新たな一面を知ることもあります。
一般葬のデメリットはありますか?
一般葬での葬儀では、友人がその先の友人へ連絡するなど、家族の中では把握できない人までに連絡が及ぶこともあります。会葬者の人数の予測がつきづらい場合もあるかもしれません。会葬者が上回った場合、ご親族さまが対応に追われることもございます。会葬人数の増減は、見積もりと請求に差が生じる部分ですので、この点をよく理解しておいた方ががよいと思われます。
参列者人数の予想ができないので、予想の手順を教えてください。
参列いただける親族の人数を把握します。つぎに、年賀状の数や携帯電話の登録数などから、ある程度の目処をつけていきます。お住まいのご近所の方々をはじめ、故人さまの仕事関係や趣味のサークル関係など予想します。また、喪主の友人や職場の方や、子供の関係などそれぞれの立場から予想していく必要があります。
一般葬と家族葬の違いを教えて下さい。
一般葬とは、お通夜、葬儀・告別式などを行う一般的に想像しやすい葬儀形態のことをいいます。身内だけが参列する家族葬とは違い、故人さまと生前にご縁のあったご友人や、お仕事関係、ご趣味のサークル、ご近所の方など、一般の方を幅広くお呼びするお葬式です。そのため多くの方に参列していただきます。また、一般葬にはさまざまなマナーがあり、しきたりやおもてなしを大切にする葬儀だといえます。家族葬とは、親族や故人さまと親しかった人のみで執り行う小規模な葬儀のことをいいます。親しい身内で葬儀を執り行うため、世間体を気にする必要がなく、比較的自由に葬儀を行うことができます。一般葬に比べて葬儀費用を抑えることができるため、近年選ばれることが多くなっている葬儀となっています。
その他のQ&A(よくある質問)
葬儀関連でよくいただく質問をカテゴリーごとに分けて掲載しております。